場所が調布なので遠かった！ 朝、父に車で駅まで送ってもらいました。 行く途中でガイドさんを拾って 朝の7時に若葉駅。 初めて「通勤特急」というのに乗りました。 おじさんが席を譲ってくれました。 池袋駅からJRで新宿へ。 ここでも席を譲ってくれた人がいました。 そこから京王線で調布駅へ。 ほんとは降りる専用の階段だったらしいんだけど（これは帰りにわかった）、 わからないので逆流して登ってしまいました。 ガイドさんが「これもゆっこちゃんの杖のおかげよ」 行きはスムーズに行けました。 調布駅へ着いてしばらく待ってたんだけど、迎えの人が見当たらない。 電話すると「今、向かってます。」 迎えの人と録音会場（調布文化センター 田作り）へ。 12階立ての建物で、録音スタジオへ行く前に控え室へ行きました。 そこには何人か、同じシーンをとる人達がいました。 みんな顔見知りみたい。 その中で視覚障害者は私だけだったようでした。 調布に着いたのが9時ちょっと過ぎくらい。9時半から録音という予定だったのだけれど、 音響さんが来ていないという事で、少し打ち合わせをしたりしているうちに11時を過ぎてしまいました。 いざ録音スタジオへ。 色々セッティングをしたりして11時半くらいから録音でした。 マイクの位置を触って確認し、マイクテストをしたりしていざ！ 私は自分のセリフの人がどういう人なのか、イメージを掴みたかったんだけれど、 映像はありませんでした。 イヤホンからは英語のセリフが聴こえてきます。 その後余白があるので、その時にセリフを言うのです。 私は一言のセリフが2つ3つ（「ありがとう、サム」「もう帰るの？」「乾杯！」）だったので、 「こんなに大変な思いをして来たのに」と思う程、あっけなく終わりました。 その場ではどのように録音されたかは、わかりませんでした。 行くまでに2時間以上、待って2時間以上、録音は…。 「お疲れ様でした」 とても貴重な体験でした。 緊張したけどおもしろかったです。