音声環境の人へのメールの書き方
- 1.漢字まじりの普通の文でOK!
- 漢字の読み方(音訓)は使っているスクリーン・リーダーや辞書などによって違いますが、
全部ひらがなで書くと、かえってどこが区切りか、どれが単語なのか、読む人もPCも迷ってしまい、
聞いていてもよくわかりません。
普通に書いて大丈夫です。
ただ、漢字で書かれた単語が離れてしまう(行が変わってしまったり スペースが入っていたり)と、
キチンと読んでくれないので、わかりません。
よく「以下署名」の間にスペースを入れてる方がいらっしゃいますが、これも聞いていてわかりません。名前の間も同じですね。
あとローマ字読みも、スクリーン・リーダーは上手ではありません。
署名や差出人名をローマ字で書かれてる人が多いですが、
これも聞いていてわかりません。
だからと言って「漢字や平仮名、カタカナにして」とは言いません。
ちなみに平仮名で書くのとカタカナで書くのとでは発音が変わります。もちろん漢字でも同じ事です。
音声でやってるからこそ遊べる事もあるのです ウフッ。
- 2.絵文字・顔文字・記号について
- 絵文字・顔文字については、辞書等に登録してある物以外は読めません。大抵の物は読めないと思ってください。
わけのわからない暗号のように読むので、なるべく使わない方がいいと思います。
記号も人によっては、読まない設定にしている人もいます。
よく署名の前後を記号で囲んでる方がいますが、あれも聞いてるのはキツイです。
- 3.引用文について
- 音声で聞いているので「読み飛ばし」ができません。
ほとんどの内容を引用し、間や終わりにだけ自分のコメントを入れるのは控えましょう。
特に直接、1対1でやりとりしている時など、話しがつながっていて内容がわかっている時などは、
引用はなくてもいいと思います。
ML(メーリングリスト)などではよく話題になりますが、
あまり意味のない引用は極力避け、
仕事や何かを購入した際などは別ですが、
一番下に「オリジナルメッセージ」をつけるのも避けた方がいいかもしれません。
- 4.最初に名前を
- 初めにアドレスを聞いて確認はするんだけど、メールを読んでいて「うーん、誰だ?」と思いながら聞き、最後に署名が出てきて「あー、なるほど」と思うんだけど、
イマイチ内容が頭にはいっていなくてまた読み直す。そんな事がたまにあります。
「誰から」とわかった上で読むのと、そうでないのとでは、伝わってくる量が違うというのか、イメージしてるのとしてないのとでは感じ方が違ったりするのです。
特にスクリーン・リーダーは誰からのメールでも同じように読むので…(当たり前)。
一番初めに名乗ってくれると楽しく、わかりやすく読めます。
- 5.URLやメールアドレスはそのままで
- URLやメールアドレスの前後に、スペースや文字、記号などが入っていると、
接続エラーや送信エラーの原因になります。本文中でも署名の中でも、できればその行にはURLやメールアドレスだけを書いてくれた方がいいです。
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© ゆっこ